ファイルメーカーサーバーの故障！ 長野県法人様・SAS HDDのクローンサービス成功事例！

ファイルメーカーサーバーの復旧実例紹介

製造業で総務の仕事をしている社員様より、株式会社リプラスに問い合わせがございました。

工場で10年以上使用してきたファイルメーカーサーバーが突然故障し、
見積や請求関連のデータが全く見られなくなってしまいました。

事態が悪いことに、システムを構築した社員様はずっと前に退職されていました。

IT関連保守のサポートをされている方はスポットでたまに来る程度。
ファイルメーカーサーバーの設定を以前に確認されたことはありますが、
環境がどのように設定されているか全くわからない状況でした。
そうした中で以前にPCの復旧依頼をした株式会社リプラスへご相談いただきました。

株式会社リプラスの出張診断、ヒアリングの実施

リプラスのコールセンターへ問い合わせをすると、
すぐにエンジニアが訪問できるよう準備すると言ってくれました。

エンジニアが工場に到着後、状況のヒアリングと初期診断の説明を行い、
すぐさまファイルメーカーサーバーの診断を開始。
到着から1時間から1時間半ほどで初期診断結果を聞くことができました。

そこで分かったことが、SASという規格のHDD4台のうち、
1台が不良セクターが多発し、認識不良が起きているということでした。

その状況でもデータ復旧は可能であるという診断結果でしたが、
重大な問題が発生しました・・・・。

それは、診断にはスポットでいつも会社に訪問してくれている保守の外部のエンジニアが同席したのですが、
「ファイルメーカーの管理者権限パスワードが不明である」
「ファイルメーカーの構築が長年に継ぎ接ぎで構築されていて、新しく構築するのは不可能に近い」
ということでした。

この状況をリプラスの技術者にも説明すると、
SAS　HDDのクローン作業によるサーバーの現状復帰の提案を受けました。
月末にも差し掛かっており、このままでは総務の業務が停滞してしまう状況。
即座に、リプラスへ超特急によるSAS HDDのクローンを依頼するに至りました。

クローンサービスの成功、およびBCP対策にてHDDの長期保管

SAS　HDDのクローンにより、なんとか再度サーバーの再起動に成功。
ファイルメーカーサーバーのデータが見えるようになりました。
総務担当もまずは、安心！

今後のサーバー管理については、
「ファイルメーカーサーバーの新構築を実施し、
新たに見積もり・請求関連のデータを新サーバーで管理していく」
「もちろん管理者権限パスワードを絶対に失わないように管理する方針で構築していく」

そして一度クラッシュした古いファイルメーカーサーバーについては、
「過去の実績データとして保全できるよう、今回依頼したクローンHDDを、
さらにクローンを作成しておき、長期保管する」
方針となりました。

あらためて、デジタルデータの保管サービスの重要性を感じさせられる実例となりました。

お困りの際はリプラスへ！

機材が常に正常に稼働している状態は当たり前ではありません。
万が一に備えることが非常に重要です。

事前にクローンHDDを作成したい！などご興味を持たれた方は、まずは下記までご相談ください。

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